銀行間取引で利用する電子ブローキングシステムは、専用端末や専用回線を通して取引が行なわれます。しかし、個人投資家を対象に提供されるオンライントレードは、すべてが個人で利用しているパソコンからインターネットを通じ取引を行なえるというものです。 個人利用のパソコンを利用する事から、パソコンの故障やISP(プロバイダー)の障害、サーバー・ダウンなど様々な障害がしばし発生し、安定した環境で取引が行なえるとは言えません。更にこれらの障害を完全に避けることは不可能なのです。 オンライントレードを行なう投資家は、このような障害が発生するという前提で取引を行う心構えが必要であます。また可能な限り、その対策を検討する必要もあります。障害が発生した場合に備えて電話での取引も行えるようにしておくことが、その代表的な対処法と言えます。 では、オンライントレードの長所とは何があるのでしょうか。 電話取引では、プッシュボタンを押し、電話がつながるまでに5秒、顧客番号を伝えるまでに10秒、プライス(価格)を呈示してもらうまでに10~15秒くらい必要とします。どんなに速い業者でも30秒以上はかかると思ってください。「今、この瞬間に取引したい!」と思っても、30秒近く間があいては、一瞬のチャンスは逃してしまうかもしれません。 一方、オンライン取引では、実際の値動きを見ながら、即座に取引できるという素晴らしい取引環境が与えられます。価格が絶えず変動し続ける為替相場では、だれしも一瞬のチャンスを逃さず取引したいと考えるはずです。 その様な要望にこたえてくれるのがオンライントレードなのです。 |